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イベントブースのバックパネル、木工とイージーの使い分け方は?

こんにちは。大阪を拠点に主にバックパネルの製作を承っております大阪バックパネルのブログ担当です。

イベントブースに設営される「バックパネル」は企業ロゴを印刷することでブース内で自社を強くアピールできるばかりか、お客様のアイデアひとつでフォトスポットにもなるポテンシャルを秘めた存在です。
 
今回は用途に合わせたバックパネルの種類並びに注意点、ご注文の多いサイズや料金をご説明します。

「ニコニコ超会議」にて設営された実例もご紹介しますので、ご注文の際の参考にしていただければと思います。

 

イベントブースのバックパネル、木工とイージーの使い分け方は?【1】

■ 目立つ「木工パネル」は来場者の目につきやすい箇所に

「木工パネル」からご説明していきましょう。



展示会のみならずステージを利用するイベントの背景としても利用される木工パネルは、職人がその日のためだけに施工するため、高級感と存在感を携えていることが特徴です。
 
もちろん設置される場所は、来場者の目につきやすい目立つところ。
 
サイズが豊富にありお客様の理想に沿いやすく、弊社が施工から撤去までを承るため、当日お客様の手を煩わせない利点もありますが……
施工した後に移動ができないこと、設営に1〜2時間ほど時間がかかってしまうことをデメリットとして挙げることができます。
 
木工パネルはご注文をいただくサイズ「タテ(Height)と横(Width)」の組みあわせによって値段が決まります。

タテは1800(1.8m)〜3000(3m)まで、横は1800(1.8m)〜9000(9m)までご用意しておりますが、

H:2100(2.1m)×W:2700(2.7m) 100,000円

H:2400(2.4m)×W:2700(2.7m) 120,000円

H:2100(2.1m)×W:3600(3.6m) 130,000円

H:2400(2.4m)×W:3600(3.6m) 150,000円

と、小型〜中型のサイズに人気が集まります。
 
タテ2.1mは天井の低い会場向け、横2.7mは大人3名が並べるサイズ。
また、タテ2.4m、横3.6mはちょうど「記者会見」で用いられる標準サイズと、目安で覚えておくといいかもしれません。

 

イベントブースのバックパネル、木工とイージーの使い分け方は?【2】

■何回も使用可能な小回りの良さに自信を持つ

対して「イージーシステムパネル」。



木工パネルと比較すると、小回りの良さに自信を持ちます。
 
折り畳み式のイージーシステムパネルは、1人いれば短時間で設営が可能です。
折り畳んだ状態であればショルダーバックに詰めて運搬が可能なほど軽量であり、設営場所を選ばないことに評価を集めます。
 
またレンタルのみの木工パネルと違い、何度も使用できることもポイント。
同じ内容のイベントを複数回催す予定があるお客様には「買取」もオススメしております。
 
デメリットは、木工パネルと比較するとどうしても安っぽく見えてしまうこと。
横から見ると骨組みが見えてしまうほか、使われる「ターポリン」と呼ばれる素材は折り目がつきやすい特徴を持っているからです。
 
サイズは2種類。

「2265×2265」はレンタルで53,000円、買取は86,000円

「2955×2265」はレンタルで61,000円、買取は99,000円

をご用意しております。

※ターポリンの他、シワのつきにくく丈夫な「トロマット」生地もご用意してあります。配送費用も「ロール状」か「折り畳み」かで変わって参ります。

 

イベントブースのバックパネル、木工とイージーの使い分け方は?【3】

■ 「ニコニコ超会議」のバックパネル設置と装飾事例

実際に施工の事例をご紹介しましょう。



弊社が担当したのは、来場者に飲料水を提供する「有名飲料水メーカーのブース作成」。
バックパネルの施工、並びに「装飾」を任せていただきました。
 
いろんなブースがひしめく会場で、バックパネルには来場者が外からもブースを確認できる目的が持たされております。



上記の写真は設置中の木工パネルです。
ちょうど、隣のブースとの仕切りの箇所に設営しております。



また、今回はブース内に冷蔵庫を設置、飲料水を補充スペースを設ける必要がありました。
上記写真のようにスタッフが動きやすい空間を作ることにも木工パネルは一役買います。



ブースの目玉となる冷蔵庫がこちら。
ガラスとガラス戸枠の部分に商品のロゴのシールを貼り、来場者にインパクトの与えられる装飾も施しました。

 

イベントブースのバックパネルで木工もイージーの使い分け方は?【4】

■ イベントブースのパネル設置から空間演出までお任せいただけます

最後に例に出した、「ニコニコ超会議」ではライトアップをさせることで目立たせる工夫も取り入れたのですが、これは「ニコニコ超会議」に置いてライトアップの演出が主流であるためです。
 
イベントブースを印象付けるためバックパネルは必需品と言って過言ではない存在、また、そのイベントの毛色によっても正しい装飾や正しいバックパネルの選び方、効果的な設置方法は変わって参ります。
 
弊社は、これまで様々なイベントでバックパネルを作成してきた実績を持ちます。
イベントは、プロにお任せできるところは任せてしまうことが成功の近道であることに間違いありません。
 
まずはイベントのご相談やお困りごとをお聞かせしていただく所からでも構いません。
お客様のご納得のいく結果にできるよう、これまでの経験をフルに生かし最大限のお手伝いをさせていただきます!