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セミナー・講演会でのバックパネルを検討されている方へ|種類やデザインについてご紹介します

こんにちは。大阪を拠点に主にバックパネルの製作を承っております大阪バックパネルのブログ担当です。

私たち大阪バックパネルのサイト運営をしている東真グループは、イベント会場における企画・デザイン・施工を一気通貫してご依頼いただけるイベント特化の施工会社でございます。

 

この記事ではセミナーや講演会、記者会見におけるバックパネルの設置場所や種類をいくつかの施工事例を交えてお伝えしたいと思います。

 

 

セミナー・講演会でのバックパネルの活用法

 

最初にお伝えしますが、細かいバックパネルの配置場所や効果的な活用法はイベントの思いやニーズによりけりです。ですが、イベントの種類によって3通りの場所に分けることができます。

その3通りの場所と用途を施工事例とともにご紹介いたします。

 

①セミナーでの施工事例:スクリーンを両脇に設置する場合

こちらのイベントは、日本の機関投資家向けに開催されたフォーラムイベントでした。写真にあるステージ上でクライアント様がプロジェクターを用いてセミナーを開かれるとのことだったので投影先のスクリーンが登壇者と被らないように配慮をいたしました。

今回の場合、バックパネルをステージ中央に置きたいというクライアント様の要望をいただいていました。そのため中央にバックパネルを置き両脇にスクリーンを配置いたしました。両脇に置くことで、会場のどこからでもスクリーンが見やすくなっております。

他にも、バックパネルを両脇において、スクリーンを中央に持ってくることもできます。こちらの場合は登壇者の方が両脇のバックパネルの前に立って講演できます。

 

②お食事会での施工事例:受付にバックパネルを立てる場合

ここでご紹介するイベントでは美術館で開催されたイベントとそのあとのお食事会という2会場の設営をさせていただきました。お食事会の会場では記者会見バックパネルを受付の背景に立てました。

先ほどのセミナー事例において、スクリーンが登壇者とかぶらないために両端にスクリーンやバックパネルを寄せる方法があるとご紹介いたしました。それに加えこの事例のように受付にバックパネルを置くことも可能でございます。

受付にバックパネルを置くと遠目からでも受付が見えるため、来場者の方に向けた場所のサインとして使うこともできます。

また、写真を見ていただくとシンプルなデザインであることがおわかりいただけると思います。クライアント様からいただいたデザインのご要望に基づきこのような作りにさせていただきました。私たちバックパネル東京ではお客様のご要望に沿ったイベント空間の作成をしております。

 

③セミナーでの施工事例:登壇者を目立たせる場合

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3つ目の事例はバックパネルを用いて登壇者を目立たせる場合です。この事例はホテルで行われたお医者さん向けのセミナーイベントです。登壇者が目立つように敢えてバックパネルをよくある広いものにするのではなく1箇所にピンポイントにしました。

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また、このイベントでは照明設計も担当させていただきました。登壇者が立つステージにはより目立つようなスポットライトにしました。スポットライトとバックパネルによってしっかり登壇者様が目立つようになっております。

セミナーや、ビジネス系のイベントではこのような設計が人気になっております。著名な方、重要な方を呼ばれる場合におすすめの設計になっております。

 

バックパネルの種類

私たちが取り扱っているバックパネルは大きく2種類ございます。木工パネルとイージーシステムパネルでございます。木工パネルは名前の通り木でできた頑丈なパネル、イージーシステムパネルは折り畳み可能で運びやすいパネルとなっております。

それでは、それぞれの特徴をご説明いたします。

 

①木工パネル

このパネルを一言で説明すると「持ち運びづらいがクオリティが高く高級感がある」です。

木でできたパネルは高級感があります。そのパネルにデザインが印刷された襖で用いられる紙を職人が丁寧に貼り付けます。シワのない綺麗な仕上がりは素晴らしいものです。

しかし、デメリットとして1度施工したら移動やデザインの変更が容易にできないことが挙げられます。施工に1〜2時間を要するため、迅速な変更は難しくなっております。また、値段も割高となっており6万5千円〜36万円ほどの価格帯でのご利用となっております。

 

②イージーシステムパネル

このパネルを一言で紹介すると「安っぽく見えてしまうが持ち運びやすく設置も簡単」です。

このパネルは以下の写真のように1人で設置・持ち運び可能です。また、繰り返し使うことが可能なので定期的にイベントを開きたい方にはもってこいのパネルとなっております。また、費用も木工パネルと比べて安価となっております。

デメリットとしては、どうしても安っぽく見えてしまうことが挙げられます。横からはパネルを支えるフレームが丸見えになっています。また、複数回使えるものの、パネルの印刷面に折り目がついてしまい気になる方がいらっしゃるかもしれません。

 

 

このように、2種類のパネルは一長一短でございます。イベントのテーマ、集客人数、予算によってどのパネルを使うのがベストなのか変わってきます。ちなみに、紹介した3つの施工事例は全て木工パネルを使ったものとなっております。どれも高級感を重視し、頻繁には行わないイベントだったためマッチした木工パネルを選ばれていました。

 

私たち大阪バックパネルでは、お客様の用途に合わせてベストなバックパネル、イベント設計を行っております。今回紹介した事例以外でもたくさんのパターンを経験して参りました私たちだからこそ持っているノウハウがございます。

セミナー・講演会でバックパネルを使おうか迷っているお客様は是非ご一報ください。最適のバックパネルを選ばせていただきます。