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イベントのバックパネルにはどんな種類があるの?施工事例を一挙ご紹介!

大阪を拠点に看板・バックパネルの製作一式を行う「大阪バックパネル」です。

企業活動の一環として、「イベント」を行うことは多々あります。展示会やセミナー、PRイベントなどはお客様との接点にもなる貴重な機会でもあり、お客様をお迎えし、おもてなしする場として重要な役割を果たします。内容の構築はもちろんですが、空間を効果的に演出することも忘れてはなりません。人は外見が9割と言われるように、イベントもまた視覚的な要素によって印象が決まってくるのではないでしょうか。そこで今回は、まさにイベントの視覚的要素の中で重要な位置を占める「バックパネル」について、施工事例をいくつかご紹介すると共に、役割や効果についても考えてみたいと思います。

 

事例1:展示会

展示会では「木工パネル」もしくは「イージシステムパネル」で対応することが一般的です。木工パネルは100パーセント職人の手作りによる、完全オーダーメイドのバックパネルになります。枠組みだけではなく面に貼り付けることになるので、シワひとつない高級感あふれる仕上がりになります。現場で施工するので設営に1〜2時間要しますが、時間と予算に余裕がある場合には絶対にオススメです。木工パネルはレンタルになるので、イベント後は撤収させていただきます。

一方「イージーシステムパネル」はその名の通り、簡単に組み立てができるフレームタイプのパネルです。お客様でも組み立てができる簡易な構造で、軽量なため女性でも持ち運びができます。背景となる素材をマジックテープ等でフレームに取り付けますが、面に貼り付けるわけではないので多少のシワやたるみは出てしまいます。ちなみに素材としては「ターポリン(テント地などに使用されるポリエステル製の生地)、「トロマット」(ポリエステル製の布で軽い生地)、「幅広トロマット」(ポリエステル製の布で軽い生地で、ターポリンとソフトトロマットの中間の素材)があります。レンタルのみの木工パネルと違い、何度も使用できることもポイント。同じ内容のイベントを複数回催す予定があるお客様には「買取」もオススメしております。

事例2:セミナー

セミナーは会場よりも内容重視であることが多いので、バックパネルは設営が効率的で比較的に安価な「イージーシステムパネル」で対応することが一般的です。しかし、格式の高いセミナーやフォーマルなセミナーなどでは、バックパネルといえども引き締まった印象を持たせたいので、「木工パネル」で対応することもあります。しかし、この場合は下地として経師紙を職人が張り込む通常の施工ではなく、ターポリン(ポリエステル製の生地に合成樹脂を貼り付けられて作られたビニールの布)を使用した施工になります。ターポリンは下地がいらず、直接木工パネルに貼ることができるので、工程が減ることによって施工時間を短縮できます。

事例3:PRイベント

PRイベントはメディアによる撮影なども行われることから、とにかく“映える”デザインであることが重要となっています。お馴染みの市松模様から画像を一枚絵でダイナミックに使用したものまでデザインは様々ですが、色柄があるバックパネルは施工の精度が特に問われるものなので職人としても気合が入ります。一枚で印刷・出力できるサイズには限界があるので、場合によっては数枚を貼り合わせて繋げることになり、その繋ぎ目を目立たせないようにするためには画像の切り方を綿密に計算しなくてはいけません。色味なども打ち合わせ段階と現物で差異が出ることもあるので、あらゆる可能性を想定しながら作業を進めます。

バックパネル製作なら「バックパネル 大阪」にご用命下さい!

イベントにおけるバックパネル施工では想定外のことも多々起こります。当日いざ現場に入って初めてわかることもありますし、急な変更をお願いされることもあります。このような時に臨機応変に対応し、最適な施工方法を導き出すには経験と実績が必要になってきますが、私たちにはそのどちらも備わっていると自負しています。最高のバックパネルでイベントを成功に導くために、私たち「バックパネル大坂」に是非ご用命下さい。